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1月19日のYahoo!ニュースより、09年度第2次補正予算案について公明党が早期成立に賛成したことに対して、他の野党議員が言った言葉に疑問を感じる。
野党としていかがか
元の毎日新聞記者が、どの程度簡略化しているか分からないのだが、素直にこの文言を受け取るなら「野党として、与党に同調するのはいかがなものか」という意味に取れる。
野党はすべからく与党に抵抗するべきだということなのだろうか。それではただの足の引っ張り合いにしかならないだろう。常に新聞などのマスメディアも基本的には与党の粗探しに余念がないのだが。
もちろん、対抗すべき所はしっかりやってもらうことに異論はないが、やることなすこと何でも反対してればいいというものではないだろう。たしか、ドイツの政治学者が政治とは排他的な対立関係などと言っていた気がするが、他のドイツの政治哲学者は政治は共同・協力関係の構築だとも言っていたと記憶している。
自分たちの利権関係にばかり固執せず、もう少し国や国民のために働いて貰いたいものだ。
このような発言を目にすると、本当にそれでいいのかと慨嘆にたえない。
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