2010年1月9日土曜日

SSDとTrimとAHCI

SSDでTrim対応製品が増えてきたが、Trimを有効にすためにはAHCIで動作している必要がある。IDEコントローラのみで稼働してるマシンでは、折角のTrim対応SSDでもTrimコマンドが効かないらしいので注意。

そこで、既にAHCIモードでなく、IDEモードのみでOSをインストールしていても簡単にAHCIに変更できるというお話。

前エントリーで書いたが、1GBのRAMDISKでは使い道がない。丁度、Intelからお手頃価格のSSD「X25-V」が発売されたので、これをOSのテンポラリ等に使ってしまおうと思い立ったのだった。
平澤寿康の周辺機器レビュー Intel「SSDSA2M040G2GC」~容量と速度を抑えた廉価版SSD

・Windows 7/Vistaの変更方法
これはとっても簡単だ。

レジストリー
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahci
の値を「0」にして再起動。

この再起動の際に、BIOSを呼び出してAHCIモードを選択しておくこと。(メーカーにより設定箇所が違うので自分で確認されたし)

再起動後に自動でAHCIドライバを読み込んでくれる。
レジストリに関するマイクロソフトのサポートページに詳細あり。

※1/11追記
Windows 7ではOSがデフォルトでTrim対応しており、ドライバもMS純正を推奨しているらしい。
VistaやXPなど、デフォルトで対応していないOS、またはメーカー製ドライバをインストールした場合はIntelが「Solid State Drive Toolbox」というツールを用意している。ユーザーがスケジュールを組んで定期的にTrimコマンドを発行させたり可能とのこと。

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