遅まきながら、Windows 7のインストール完了。
今回は、Vista Ultimate から 7 Ultimate への上書きアップグレードを行ってみた。
結論から言えば、およそ2時間程度で何のトラブルもなくアップグレードが完了した。
Vista自体は2007年の1月末頃(だったか?)に発売されてすぐ利用を開始しており、それ以来1度もOSの再インストールなどすることなく使い続けているマシンに対してのアップグレードだった。
それ故に、普段であればOSのメジャーバージョンアップの際、必ずクリーンインストールから使うのだが、今回は、アプリ類を1から入れなおす(アプリ自体の入れなおしはまぁ、いいのだが、ものによっては細かい設定のチューニングをしてあるため、それらのやり直しを考えると…。)面倒さに負けて、心配だったもののがっつりとバックアップを取ってからアップグレードを試みた。
アップグレード実行の際に、自動でチェック作業が入り、事前に仮想DVDドライブ系ソフトとiTunes、ATI(AMD)ディスプレイドライバのCatalyst周りで互換がないかもしれんというリストができていたのだが、実際は仮想DVDソフトのみ入れなおす必要があっただけで、その他は特に問題なく使用できた。
CatalystはWindows 7対応ドライバ(ver. 9.10)がリリースされていたため、アップグレード後にそちらを当てた。
その他はサウンド系ソフトやキャプチャボード/ソフトなども含め、これといった不具合などは現在まで遭遇していない。残念なことにキャプチャボードのせいで32bit版を利用しているということくらい。
Windows 7自体についてだが、いまどきのデスクトップPCを使用している場合、すぐにXPやVistaから乗り換える必要はないと思う。どちらかといえば、ノートPCでは是非乗り換えることをお勧めする。
もちろん、メモリ管理が良くなっているためデスクトップPC使用者にもメリットはあるのだが、Core 2やそれ以降のCPUを利用しているなら、そう急ぐほどの改善はないと思う。ファイル管理や通信周りもVistaよりは改善されていそうなので、その点に不満があるならといったところか。
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